自走型学習とは

明正塾 MEISHO Lab. は、自習を軸とした「自走型学習塾」です。
「自分でやる」ということを、とても大切にしています。
目標を立て、自分に必要な勉強内容や量を把握し、どのような道筋で進むと良いのかを自ら考え、塾長や講師のコーチングを受けながら一歩一歩進んでいきます。
塾生本人が掲げた目標に大小や優劣はもちろんありませんし、それを比べる必要もありません。

  • 自分の勉強法を見つけたい
  • 学校の内容に追いついて定期テストで平均点を取りたい
  • 提出物を遅れずに出したい
  • 高校入試の対策をしっかりやりたい
  • 次の英検で合格したい
  • 憧れの大学に入りたい

など、それぞれが目標を持ち、それぞれの方法で歩みを進めている場となっています。

※御所野校では、週に1日からの個別指導を主体として自走型学習へと導いていきます。

自学自習をさらにエンハンス(強化) する自走型学習

自走型学習を身につければ、やらされている学習はなくなります。
自発的に時間を確保し、準備し、やり切る習慣に切り替わるからです。
そのために必要な環境、手段は全て塾生に渡しています。

  • 制限なく利用できる自習室(高校生は365日)※
  • いつでも質問や相談ができ、疑問を翌日に持ち越さない環境 ※
  • 個々の目標やレベルに合ったテキストと問題
  • テストごとのフィードバック
  • 豊富な演習教材と映像授業
  • ご要望に応じての面談

※御所野校では利用に制限があります。

など、自走できる環境を整えています。

誰でも自走できるようになる?

明正塾では良い行動を認め、足りない部分を伝え、誰にも強制されない環境で、自らが試行錯誤をしてより良い方法を見つけていきます。
それは、自分の頑張りの方法や手段が良くも悪くも結果にダイレクトに反映される、ということでもあります。 つまり試行錯誤の積み重ね。自分で走りやすい環境を作っている一方で、走らざるを得ない環境でもあるのです。 目標がリアルになってくると、だんだんと通塾回数や滞在時間が増え、塾長や講師への質問と相談の頻度も多くなります。そして取り組み姿勢が頼もしいものになり、目標により近づいていきます。

自走へのヒント1

気付きを大事にする質問対応

「この問題が分かりません」と塾生が質問に来て、解いて見せて終わりにはしません。
そのつまずきと疑問こそが、気付きの大チャンスだからです。
変なことかもしれませんが、明正塾では質問を受けたら質問で返して塾生に説明してもらうことが非常に多いです。これは塾生にとってはアウトプットの機会にもなりますし、講師はどこまで理解できているのか、何を知っていて何を知らないのか、目の前の塾生が自分の力で解けるためにはどんなヒントや見せ方が必要なんだろうか、といったことが確認できます。
そして解答ではなく、思考するヒントになる「観点」を与えることにしています。

「自分で解けた!」という達成感は宝物

質問したのにすぐに答えを教えてもらえないと苦しいかもしれません。
しかし自分の知っている知識や、やり方を少し工夫して活用することで問題が解けたとしたら、その喜びはひとしお。
その経験は、勉強へのモチベーションや、向上心へと繋がっていきます。

自走へのヒント2

自分だけの「王道」を見つけ、当たり前に

お子さんそれぞれ、勉強が身に付く方法やスピードが違います。
塾からは、一人ひとりの特性に合わせて成果が出やすい方法を見つけて欲しいと思い、いろいろな方法を提示して試してもらっています。
自走型学習の中で試行錯誤しながらより良い方法を試し、その過程で見つかる勉強法がまさしく「王道」です。
そしてそれを当たり前にすることで、いわゆる「やる気」の波に惑わされることなく、毎日やるべきことをやり切っていく習慣となります。
受験勉強だけに限らず、社会に出てからも勉強は続きます。
そんな時に、「自分はこうすれば成果が出せる」と知っていることは、今後の人生に置いても心の支えになってくれるはずです。

自走へのヒント3

家ではない環境にどっぷり浸かる

明正塾はレベルや成績もばらばらの学生が、それぞれの目標や目的に向かって努力できる場所です。集中した雰囲気が励ましとなり、教室に入った瞬間に勉強モードになれるという声もあります。
私たちは塾生に勉強の主導権を握ってもらえるように指導するので、自然とお互いが個として尊重される空間になっています。
疲れたら塾内の書籍を読んだり、塾長や講師と雑談したりで気分転換もOK。歴史関連や名作漫画もオススメです。
塾にいる時間の全てが、その子の成長のための時間になるよう強く意識して関わっています。